BCMS(BS25999-2)とは

英国で事業を展開する企業を対象にした英国規格協会による事業継続の新規格BS25999-1が2006年11月27日に正式発効されました。

世界各国にある、事業継続に関するガイドラインや法規制の中で、英国規格BS25999-1は、包括的であり、災害復旧のみならず、あらゆり企業の”心配事”が発生してしまった際の復旧に力点を置き、事業継続を組織の文化として定着することを重視するなどの特徴があります。

BS25999-1は、組織が事業中断による影響を最小限に抑え、事業継続上の脅威に対処する能力を明示するための指針であり、事業継続管理の基礎を築くことで、極めて困難かつ予期せぬ状況下にあっても、従業員を守り、レピュテーションを失わず、ビジネスライセンスを維持しながら、事業継続を可能にすることを目的にBS25999規格は作成されました。

BS25999-2事業継続管理(BCM)のための仕様は、事業継続のマネジメントシステムの要求事項を詳述しており、パートナー企業やサプライヤの適切な事業継続管理の手順をも確実にすることができます。現在、事業を中断させる事象に対する十分な準備ができているかを判断することは容易ではありませんが、 BS25999-2のBCM(事業継続管理)のための仕様の審査プロセスと認証により、規格要求事項への準拠と事業継続管理(BCM)ベストプラクティスの実践を外部にアピールすることができきます。

BS25999規格は 組織が予期せぬ事象に備え、事業を中断される事態への備えがあることでサプライヤからの信頼を高め、組織の存続を可能にします。BS25999-2が発行されると、独立した審査登録機関による第三者認証が可能となります。事業継続管理(BCM)のベストプラクティスの実践を通じてビジネスを温存するための備えがあるということへの第三者の保証を得ることができるようになります。